丸万サイクリングシリーズとは?
国土交通省道路局、警察庁交通局は平成28年7月に「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を改定しました。
主な内容は、自転車の安全性向上を図るため側溝などについて、
- エプロン幅が狭く自転車通行空間を広く確保できるもの
- 平坦性の高いものへの置き換えや滑り止め加工等を行う
- 側溝との舗装すりつけ等の段差にも留意すること
- 道路横断勾配については2%を標準とすること
と記載されました。これを受け、弊社では「丸万コンクリートサイクリングシリーズ」として「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」に対応した製品をピックアップし、自転車通行帯用の側溝(水路)としてご提案させていただきます。
丸万コンクリートサイクリングシリーズの特徴
従来のL型街渠との比較
従来のL型街渠
エプロン幅 | 500mm |
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縦断方向の段差 | エプロンと舗装に段が発生すると通行時にハンドルを取られやすい |
横断方向の段差 | 6%(自転車の走行がしづらい) |
弊社サイクリングシリーズ
(安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン対応製品)
エプロン幅 | ・Cラインブロック 0mm ・フレキシブロック 55m ・マルチスリット側溝 N-SR型 80mm ・マルチスリット側溝 N-BF型 90mm ・バリアフリー側溝 N-SR型 80mm |
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縦断方向の段差 | ・エプロン部の幅が狭いため通行空間に段差が生じない。 ・エプロン部と舗装の擦り付け部に自転車が乗らないので安全。 |
横断方向の段差 | 2%(自転車の通行にとっても安全) |