残存型枠プロテロック

砂防ソイルセメント CSG(INSEM)工法の活用

国土交通省新庄河川事務所立谷沢川砂防出張所管内の濁沢川第6砂防えん堤工事において砂防ソイルセメント活用工法として残存型枠を使用した「Wメル工法」が採用になり3年が経過し、間もなく堤体が完成します。
Wメル工法は、現地発生土砂を有効利用するためのソイルセメント工法における残存型枠工を用いた外部保護コンクリート(カバーコンクリート)構築工法です。内部型枠を鉛直に設置することにより型枠パネル近辺の端部においても内部材(INSEM材)の締め固めを確実に行う事ができます。「メル」とは古代エジプト語でピラミッドのことを言います。Wメル工法の断面図がピラミッドのように見えること、外部型枠と内部型枠のW(ダブル)で型枠を使用することから命名しました。

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