残存型枠プロテロック

防潮護岸工に残存化粧型枠プロテロックメーク波返しが採用

秋田県能代市の秋田県発注物件「林地荒廃防止施設災害復旧事業(砂山2号1工区)において残存化粧型枠プロテロックメークの波返し用が採用になり、現場が完了しました。
プロテロックメーク波返し用は型枠パネルに曲面(1500R)を持たせた専用型枠を使用し波返しの曲面を現したものであり、工場製品の為景観・品質の向上は当然のことながら、何より残存型枠の特徴である足場の要らない施工と工期の短縮に寄与しました。
実際に隣の工区は一般型枠を使用し足場と支保工を組んで施工されていましたが、高潮の被害を受け、復旧するまでに2週間作業が遅れました。残存型枠を使用したこの現場も同じく高潮の被害を受けましたが、構造物の外に足場や支保工が無い為に復旧をすぐに行なう事が出来ました。
また構造物内部で作業出来る事から前記のような不意の高潮による作業員へのリスクも軽減されるものであります。

single-example.php,common,single,style