逆台形式擁壁バランス工法擁壁

バランス工法擁壁が仙台市役所発注物件で採用

仙台市青葉区役所発注の「永和台2号線外1線道路改良工事」においてバランス工法擁壁が採用になりました。

発注先:仙台市役所
工事件名:永和台2号線外1線道路改良工事
最大壁高:3.4m
最大延長:22m  施工面積:56㎡

仙台市の高台にあり区画も狭隘な所でありますが、今回の道路改良に当たり、新たに道路幅員を拡幅する工事であります。
所定の幅員を確保し構造物を構築しようとすると構造物前面に建物があり、積みブロック等では民地に入ってしまうが、擁壁前面を民地境界線のギリギリから直で構築する事により用地を最大限活用することが出来ること、尚且つ掘削影響範囲の低減により背面にある間知ブロックを残したまま施工する事が出来るという点からバランス工法擁壁の採用となりました。
また現場は大型搬入車輌の通行も不可能の場所でありL型擁壁では対応できない所をフロントブロック(1枚当り547kg/2㎡)を2トン車で小運搬することにより狭隘な施工場所にも対応する事が出来ました。

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