逆台形式擁壁バランス工法擁壁

バランス工法擁壁が福島県大熊町の大熊町中間貯蔵施設の関連工事にて採用になりました

バランス工法擁壁が福島県大熊町の大熊町中間貯蔵施設の関連工事にて採用になりました。
本工事は大熊町の除染等によって大量に発生した放射性物質を含む土壌や廃棄物を、最終処分するまでの間、安全に管理・保管するための中間貯蔵施設の建設に伴い、工事車両が通行する道路の老朽化対策と拡幅を目的としたものであり、大型積ブロック等と比較検討した結果、控え幅が小さくミニマムな形状で擁壁構築を可能とするバランス工擁壁の特徴が評価され採用に至りました。
施工延長は130m、擁壁最大高さは6.6mになります。また、平面には残存型枠プロテロックピアスワンダーのピアスタイプを使用しております。

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