導水溝付組立縁石フレキシブロック

フレキシブロックの特徴

従来は路側工+現場打ちコンクリートエプロンによる組合せL型側溝や２次製品のエプロン付境界ブロックにより路面排水を処理しており、縦断勾配の小さい条件では十分な流速を得る事ができず水溜りやゴミ・土砂が溜まる問題がありました。

導水溝付縁石　フレキシブロックを使用することにより車道・歩道の路面水を縁石部に設けたスリットで集水し、縁石下部に設けた水路（導水部）で排水し、雨水の水溜りやゴミや土砂の滞留を無くすると共にL型側溝のエプロン部を不要としています。

ゴミ溜まりの解消	路面の雨水を歩道と車道同時に集め、十分な流量を得る事ができます。（導水部が半円形のため流速が速くゴミが溜まりません）
交通の安全性、快適性	従来のL型側溝部や歩道巻き込み部の水溜りや砂の滞留を無くし、交通の安全性、快適性を向上させます。
車道幅の有効性	エプロン部がない為に車道幅員が広く取れます。故にローコスト。
現地の環境に応じた取り替えが可能！	縁石部を取り替えることにより普通車両の乗り入れが可能となります。（将来的な乗り入部設置にも簡単に対応できます）
側道の走行安全性	景観性とともに、二輪車の走行安全性を確保しました。
進入安全性	路肩の横断勾配を一定にでき、段差が生じません。
無騒音構造	水路部（導水部）はガタツキ防止の無騒音構造になっており、車両乗り入れの際に蓋版のガタツキによる騒音を排除できます。
機能的な設計	専用の街渠桝は車道や歩道に張り出しません。

スリットで集水し、縁石下部に設けた水路（導水部）で排水し、雨水の水溜りやゴミや土砂の滞留を無くすると共にL型側溝のエプロン部を不要としています。

特に効果が高い適用場所として