水路転落抑止カバー オチナイデとは
私たちの生活圏に多く存在する生活道横のオープン側溝(開渠水路)には大切な役目がある一方、子どもやお年寄り、自転車通行者などの転落というリスクが潜んでいます。その数字は驚くことに、全国で年間落水者が約3~5万人、ケガをされる方が1万人、さらに不幸なことに亡くなられる方は1千人を超えるとも言われています(各県単位で約10~30名の方が亡くなっています)。
これらの人身災害を防止するために、水路への転落抑止カバーとして開発されたのが「オチナイデ」になります。
今まで様々な対策が講じられてきましたが、それぞれ一長一短があり、危険な水路が数多く存在しています。
- 既存の水路に後付けで容易に施工可能です。
- メッシュ部分が可動式なため水路の維持管理が容易です。
- 軽量なため、重機が不要。人力で施工可能です。
- 道路側にはみ出す部分が無いため、従来通りの通行が可能です。
- 金属メッシュ製なので、圧迫感がなく景観を妨げません。
主な特徴
- ボルト反射板がワンタッチで押し込むだけで簡単にセットできます。
- 取付工事が簡単になりました。
- 新開発<OKボンド>と独自の工法により頑強な仕上がりです。
- センター部分にシールを貼付でき表示機能に優れています。
- 反射素材のホールキャップが前面に付き、夜間でも確認しやすくなりました。
- 反射材は埋め込み式のため剥がれません。
- 冬期間、除雪の際に邪魔になる場合は取り外しが可能です。