縦排水用プレキャストシール板と縦排水用BF継手ブロックの特徴
盛土の縦排水溝において流下する水の飛び出しによる縦排水溝周辺の浸食及びそれに伴うフリューム管の安定を確保するために、従来は現場打ちコンクリートにて対応しておりましたが、プレキャスト化することにより工期短縮の実現と急勾配での法面作業の施工性と安全性が向上しました。
また、小段部分には縦排水用のベンチフリュームとの継手箇所が発生し、その部分も従来は現場打ちにて対応しておりましたが、継手部分もプレキャスト化しました。
特 徴
- プレキャスト化により現場での打設・養生が不要になり、工期を大幅に短縮できる。
- 急勾配での法面作業の施工性と安全性が向上。
- 工場製品のため品質が安定しており、冬季使用の際の凍結融解に対する抵抗性が向上。
- 蓋掛かり箇所にも対応。
- 継手ブロックは法面勾配1:1.5と1:1.8に対応