残存型枠とは
防錆処理(エポキシ樹脂塗料であるWカチオン電着塗装処理)がされた補強部材を内臓した薄肉プレキャストコンクリート製品で、取り外すことなく構造物の一部となる型枠です。
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- メーク割石40 着色
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- メーク割石40
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- ピアスワンダー(ピアスタイプ)
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- ピアスワンダー(ワンダータイプ)
残存型枠を採用するメリット
残存型枠の種類
プロテロック ピアスワンダー(残存型枠)
型枠脱型を不要にした即脱式薄肉コンクリート製残存型枠(内部に特殊防錆処理を施したメッシュ内臓)
特徴
省力化 | 現場での解体作業が不要なため工期と労務費が大幅に削減されます。 |
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建設廃材ゼロ | 残存型枠であるため、廃棄物が出ません。 |
ピアスタイプ | 多数の貫通穴により、製品の軽量化が図れ、またコンクリートの充填確認、打設コンクリ-トとの一体化を高めます。どのようにカットされても、貫通孔により組立ができます。 |
ワンダータイプ | 貫通穴ではなく凹部で、施工時のモルタル洩れの後が残らないため、一般型枠同等の仕上げとなります。また小孔にはエア抜き溝を有しており、打設コンクリートとの一体化も図れます。 |
ミニタイプ | ワンダータイプにはミニタイプもあり、これを使用することで人力施工も可能です。 |
プロテロック ピアスワンダー 規格図
ピアスワンダー 施工写真集
ピアスワンダー 標準施工フロー
- 型枠材搬入
- 加工
- 組立・設置
- コンクリートの打設
- 完了
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- ピアスタイプ施工フロー動画
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- ワンダータイプ施工フロー動画
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- 基礎上部組立状況
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- 専用勾配調整サポート使用状況
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- セパレーター溶接状況
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- 型枠パネルの切断状況
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- コンクリート状況
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- グリーンカット
プロテロックメーク(残存化粧型枠)
型枠脱型を不要にした薄肉コンクリート製残存化粧型枠(内部に特殊防錆処理を施したメッシュ内臓)
特徴
意匠性 | 意匠としては、滑面、割石模様があり、自由なカラーバリエーションが選択できます。 |
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支保工がいらない | 型枠の中に支保工になる形鋼・メッシュが内臓され、内側より引張り、取り付けられます。 |
省力化 | 現場での解体作業が不要なため工期と労務費が大幅に削減されます。 |
建設廃材ゼロ | 残存型枠であるため、廃棄物が出ません。 |
プロテロックメークワンダー 規格図
プロテロックメーク 標準施工フロー
- 型枠材搬入
- 加工
- 組立・設置
- コンクリートの打設
- 完了
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- メーク施工フロー動画
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- 基礎上部組立状況
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- クレーンによる製品設置状況
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- 専用組立部材(Gプレート)
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- 専用勾配調整サポート
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- セパレーター溶接状況
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- 組立全景